さまざまな立場から担当する範囲の資産の状態が把握できるようなビューが提供できる。
ダッシュボードのようなハイレベルのビューは、資産の保有状態やコンプライアンス順守の%などを示し、ドリルダウンすることで、より詳細で具体的な資産名やソフトウェアメーカー毎、ソフトウェア製品毎の所有ライセンス契約およびライセンス数量や、消費数、割り当て可能なライセンス数などの詳細情報まで画面で確認することが可能である。これらの情報は、アクセスする立場に対して与えられたアクセス権限などにより取得可能な情報のレベルや範囲が異なる。例えば、ヘルプデスクの要員は保守契約書の条件としての対象範囲の情報へはアクセスできるが、契約金額へはアクセスできない、など。あるいは、事業部門は、当該事業部門を構成する組織の情報にだけアクセスできる、など。