IT資産管理ナレッジ - トレンド記事

Java ライセンスコストを¥0にすることは可能!?

単純な回答は、「可能」です。

Java のライセンスコストは Oracle JDK が対象となります。
したがって、すべての Java が Open Java であれば、Java のライセンス費用を支払う必要はありません。
しかし、全ての Java を Open Java で運用していれば、のお話です。
重要なのは、現在の状況を正確に把握することです。
Java の非課金対象(OTN の Approved Products 条項)を正確に理解し、Open Java の利用可能性を理解し、本当に必要な Oracle Java のライセンスを把握し、プロセッサおよび NUP で求められるライセンス費用を算定し、Universal Subscription(全従業員ライセンス)にコストを算定し、必要な情報(Hard Facts)を精査した上で、旧ライセンスモデルのプロセッサおよびNUPライセンスでの契約交渉の可能性を見出すことが重要です。

忘れてはならないのは、「すべての契約は交渉が可能」ということです。

License Agreement は、合意形成の結果なのです。

PAGE TOP